突然ですが、洗濯物はどこで干していますか?
室内ですか、それとも外ですか?
外で干す場合は、スマホや家の鍵を持って干していますか?
実は、窓を閉めて洗濯物を外で干していたら、子供(2歳の子と2ヶ月の子)が家に閉じ込められ、私も家の中に入れなくなったことがあります。
もしそのとき、ヤカンでお湯を沸かしていたり、締め切った部屋でファンヒーターをつけていたら…と思うと、今でもゾッとします。
私が起こした失敗は、どこのご家庭でも起こりうることです。
小さなお子さんがいるご家族の方は、ぜひ読んでいただきたいです。
もくじ
洗濯物を外で干しているときに、子どもが家の中に閉じ込められた!

うちは洗濯物を外で干します。
洗面所で洗濯物をカゴにいれて、リビングの窓を開けて外に出ますが、冬場なので窓を閉めます。
きっと同じように干している方も多いのではないでしょうか。
そして、いつも通り洗濯物を干していたら家の中から「ガチャッ」と音が聞こえました。
子どもがオモチャでも落としたのかなと思い、窓の方を見たら子どもが立っているだけ。
「あれ?なんの音だったのかな?」と気になり、窓を開けて家の中を確認しようとしたら…
窓が開かない!
「ま、まさか!」と思い、窓の錠の部分を確認したら、鍵が掛かってるんです。
実はさきほどの「ガチャッ」という音は、子どもが鍵をかけてしまった音だったのです。
ちなみに、鍵は特殊なものではなく、一般的な窓に使われることが多い「クレセント錠」です▼
もちろん玄関の鍵はかかったままですし、玄関の鍵も持っていません。
スマホも家の中に置いたまま。
どこからも家の中に入ることができなくなってしまったのです。
一気に顔が青ざめました。「ヤバイヤバイ、家に入れない。」
子どもは家の中に閉じ込められ、私は家の外に追い出されてしまったのです。
スマホもないから誰にも連絡できない。
しかも外は2月でめちゃくちゃ寒く、上着も着ていなかったので凍えそうな寒さ。
どうにかしようと、窓を1枚はさんだ目の前にいる子どもに「鍵を開けてー!レバーを下ろしてー!」とジェスチャーをしながら伝えます。
ですが、まだ2歳。なんとなくはわかっていても、鍵を開けることができません。
そもそも、子どもの身長では鍵を上げることはかろうじてできても、下ろすことができないのです。
その間に2ヶ月の子どもが泣き叫びだし、上の子も目の前にママがいるのに会えない寂しさから泣き出し、家の中から子ども達の泣き声が。
私も、どうして良いかわからないず、パニック状態になってしまいました。
…その後。
偶然にも、家を建ててくれた建築会社の方がとなりの家に来てたこともあり、事情を説明。
うちの玄関のドアは特殊らしく、メーカーでも開けることができないため、玄関から入ることができなければ、窓ガラスを割って入らなければいけないということを聞きました。
建築会社の方から旦那に連絡したら、「すぐに帰る!」と言ってもらえ、
子どもが家に閉じ込められてから、約2時間後…
なんとか玄関から入ることができ、やっと泣きじゃくる子ども達に会うことができました。
2ヶ月の子は泣き疲れて眠っていましたが、目は真っ赤に腫れ、2歳の子も鼻水を垂らしながら、声はガラガラ。
子どもたちに申し訳ない気持ちでいっぱいでした。
もし、ヤカンでお湯を沸かしていたり、火を使いながら外に出ていたらどうなっていたことか。思い出すだけでゾッとします。
改めてとても危ない状況だったんだと反省しました。
子供による閉め出しを防ぐ方法
①洗濯物を干すときはスマホも家のカギを持つ
こんな辛い思いをもうしたくないと思い、その日からスマホと玄関のカギを持って出るようしました。
正直、そのためだけに持って出るのはめんどうですが、もう同じ思いはしたくありません。
もちろん火の元も確認してから外にでています。
②窓が完全に閉まらないようにする
冬場でいくら寒いとはいえ、窓を完全に閉めるのをやめました。
またこんなグッズも発見しました▼
「まもり~のハイグレード」は、サッシに取り付けるだけで窓の隙間を固定することができるので、室内からロックされる心配がなくなります。
さらに、泥棒などの侵入者が窓を開けて入って来ようとすると、LEDの光で威嚇しアラーム音で警告してくれるため、防犯対策にもなるスグレモノ。
このように、補助錠などを利用して、事前に対策しておく必要性を強く感じました。
同時に、新たな不安も…
もう少し子どもが大きくなれば、自分で窓のカギを開けてしまい、目を離したスキに家を出ていってしまう可能性があるということ。
今回は家の中に閉じ込められたので、まだ良かったのかもしれませんが、家の外に出て行ってしまってはどうにもなりません。
また、家の中にいるから「安心」ではありません。
子どもが小さいうちは何が起きるか想像もできないからです。
・窓を1人で開けて外に行ってしまう
・ガスコンロのスイッチを押して火をつける
・階段を上り、転げ落ちてしまう
など…
子どもの安全を守るためには、できる限り親が予防や対策をしなければいけないことを学びました。
おわりに
私と同じように洗濯物を外で干す方は多いはずで、誰にでも起こりうるような私の失敗談をご紹介しました。
「うちの子は大丈夫!」と油断せず、この記事が少しでも小さなお子さんを持つ方の参考になれば幸いです。
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